
こちら、もち米100%で作る赤飯!食べたらわかるモチモチ食感がたまりません。
小豆ともち米さえあれば、お家で簡単に出来ます。手間に感じる小豆の戻し方ですが
これはお正月の黒豆の時と同じ、保温機能のある水筒に熱湯と入れ30分でオッケーです。後はもち米と戻した小豆と塩を入れ炊飯器で炊けば完成。
私はお鍋で炊きますがどちらも、もち米は水分の吸収が早いので洗ったらすぐ炊きます。

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もち米・・・2カップ
小豆(乾燥)・・・50g
塩・・・小さじ1/3
ゴマ塩・・・適量







ゴマ塩が合いますね^^モチモチで我慢できず食べてしまいます~~
家族も全員大好きで糖質を気にしてお米は控えている娘もこれだけは食べます

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◆母
少しブログの方をお休みしていました。熱があっても休まず続けてきたわたくしですが、
4週間入院していた母が7月3日に亡くなりました。
またこの日はKDDIの電話が通じない日と重なり、病院や弟や父や親戚との連絡を取るのに大変苦労した日でした。入院中も、たくさん泣きましたし最後の時もたくさん泣きお別れしました。親を亡くすのは初めてなので心が痛いです。鼻の奥がツンとしてきて喉の奥から体の中心をギュッと絞られ痛みが広がります。
でも家族は途端に忙しくなりますね。やることがたくさんで泣くことさえ出来ない日が続きます。実家に行く日も増え、やはりテレビやPCの電源すらつけることも出来なかったです。
お通夜の夜はセレマさんで父と弟と私の3人で泊まりました。姑の時も泊まりましたが広い部屋で旅館に来ている気分さえしました。何度も夜中に母の顔を見にいき、話しかけました。弟とも真夜中まで話し、母がここに居たら最高の旅行だったなと思いました。夫は病院から呼び出しを貰ってから式が終わり家に戻ってもずっと私よりも大泣きしていました。子供は何年ぶりに泣いただろうと言うほどでした。お葬式も終わったあと家に着くと貰った塩をまかず、何ならこのままマンションに『ばぁばぁが入ってきてほしいな』と3人で言っていたみたいです。
今は少し落ち着き、マンションの炬燵の上に母の写真やお供え物を置き毎日話しています。
母の使っていた帽子を毎日被りお買い物に行くと、母と一緒に行っている気分がしますよ^^
亡くなる数時間前に枕に落ちていた母の髪の毛を2本拾っていたので大事に保存してお守りにしています。(本当はもう1本欲しかったけど^^;)
実家で最後に行った日に母から貰った果物の皮をチンして乾燥させお守りにしています。入院前に母が久々に作ってくれたじゃこと山椒の炊いたのを冷凍保存しています。永遠冷蔵庫の中に母の味があります。
母と入院先の電話で話した時に、大好きと何度も言われたのでびっくりしました。(これが最後の会話になってしまいます。)
私も母に最期に大好きだと何度も伝えました。
もっと母と行きたい場所もあったし、食べて欲しいものもあった、いろいろ思いは溢れますが、また私が天国に行ったら一緒にたくさん話ししようと約束しました!母が苦しみから解放されたのだけは良かったと思います。思うようにしています。
で、今回何故に赤飯を載せたかと言うと、毎週土曜日にお昼ご飯を持って実家に行くことが多かったのですが、赤飯は母が特に大好きで最近は毎週作って持って行きました。そして母が家で最後に食べた娘である私の手作りが赤飯だったのでどうしてもこれを載せたかったのです。
他にポテトサラダ、牛すじ煮込み、バナナケーキ。すべて食べて喜んでくれました。
母は料理が大好きで、子供の頃から手作りばかりを食べていました。そのせいで私も作ることが大好きになりました。結婚してから実家に泊まりに行った時の母の作ってくれたものなどは過去のブログに思い出で残りますね。
さてご存じの方もいらっしゃるけど、私が子供のころから大好きだった両親の写真をリビングに飾っていますが(弟も実家にも飾っていますw)、新作も?増えコラージュしました。実家の応接間に飾ってあった京都植物園の2人が寝ころぶものが土曜日に行くと2階の父の部屋に飾ってありました。父なりに2人だけの世界がいつまでもそこに存在するのだなと思いました。若かりし日の両親。今の載せたら怒られるわ

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コメント
コメント一覧 (14)
ご冥福をお祈り申し上げます。
赤飯はやっぱりモチモチしていた方が美味しいので、
お母様も最後にご自宅で食べられたものが、
大好きな娘の赤飯だったというのならきっと幸せだったと思います(´∀`)
本当に身近な人が亡くなると色々と大変ですが、
手続きを含めて無理されませんように。
写真も良い思い出という感じで、
とても素敵な写真ですね~。
こういう良き一コマを切り取った写真はかけがえのない思い出になりますね。
marukumomo
が
しました
ご冥福をお祈りします。
素敵な写真。
白黒で、昔の日活の映画の映画のワンシーンみたいですねぇ。
お赤飯思い出の一品ですねぇ。
大事なレシピ。
大切にしたいですねぇ。
marukumomo
が
しました
ご冥福を心よりお祈り申し上げます。
お母様がお好きだった赤飯……
これからもずっと大切なメニューであり続けますね。
そして、遺してくれた品々や数々の思い出、
マルクさんの心に永遠に残る事と思います。
マルクさんもお体を壊されませんよう、どうぞご自愛ください。
(ともかく何事もあまり無理しないでくださいね)
marukumomo
が
しました
私みたいな第三者はただただ悲しんでればいいけど、当事者はこれからもまだまだ忙しいだろうな。
でも、一段落ついたころには悲しむ気持より懐かしく思う気持ちのほうが勝ってればいいなと思います。
月並みな言葉になっちゃうけど、お母様のご冥福、心よりお祈り申し上げます。
お二人の昔のお写真、以前も見せてもらったけど、ホントにホントにステキよねー!
お父様はご自分のお部屋にあの写真を持ってこられて、思い出をかみしめてらっしゃるんだと思うわ。
歳いって一人っきりになるのは相当こたえるだろうし、これからのお父様の先のことも考えないと…よね。
女性は一人になってもわりと環境になじみやすいって言うけど、男性の場合はぽきっと折れてしまわないかいろいろ心配よね。
この回にお赤飯!?って思ったけど、理由を聞いてまた涙だわ…。
昔はお赤飯っておめでたい時食べるっていうイメージあったけど、別に今は好きな時に食べればいいんだもんね。
私もお赤飯大好きだけど、これから食べる時にはきっとマルクちゃんのお母さんのことがいつも頭をよぎるんだと思う。
「食」と「思い出」って最強の結びつきだし、「食を制する者が思い出を制する」っていうぐらいだもの。
えっ?そんな言葉あったっけ????( ;∀;)
marukumomo
が
しました
お母様との思い出が詰まったお赤飯
ふっくら艶もち
おいしそうです(๑>ڡ<๑)
マルクさんのお母様と
アタシの母の命日が同じ。
ふと思い出しては、
涙が溢れて
どうしようもなくなるコトもあるけれど、
マルクさんには、
旦那様も お子様もいらっしゃるので、
甘えてみてもいいと思いますよ。
余り ご無理をなさらないでくださいね( ˘͈ ᵕ ˘͈♡)˚๐*˟ ♡
ご冥福をお祈りします。
marukumomo
が
しました
ご無沙汰しております
約2か月ぶりにお邪魔させていただいたんですが
まさかまさかの内容の記事で
ただただ驚いております
左様でしたか
なんとお言葉をおかけしたらよいのか
にわかに言葉が浮かびませんが
お母様はきっと満面の笑みで旅立たれたと思いますよ
自慢の娘に看取ってもらったんですからね
今もお空から微笑んでおられることと思います
心からご冥福をお祈り申し上げます
お父様を大切にしてあげてくださいね。
marukumomo
が
しました
お久しぶりです。
お母さま、お亡くなりになったんですね・・・
私も数年前に両親を亡くし
その時のことを昨日ことのように思い出し
マルクさんのお気持ちを思うと涙が溢れます。
お母さまのお味のちりめん山椒が冷凍庫に・・・
私も母の最期の梅干しを、大切に大切に最後の1個を保存しています。
母のかぶっていた帽子も
先日まで毎日かぶっていて
母に守られている気がしていましたが
娘が欲しいと言って
先月娘の元に行きましたが
今は娘を守ってくれていると思います。
今でも京都の街中を歩くとき
父・母が佇んでいるように錯覚します。
>>>親を亡くすのは皆が通る道というけどやはり、計り知れない
辛さがありますね。後悔もね。
わかります。
10年近くたった今でも、その時のことが思い出され
たまに涙しています。
マルクさん、お辛いと思いますが
無理をなさらず、ゆっくり・ゆっくりね。
心からご冥福をお祈りいたします。
marukumomo
が
しました