母と 伊勢丹の和久傳 さんへ
母と少し前になりますが、5月のある日に京都駅で待ち合わせ・・・・・・
母と外で２人きりでランチを頂くのは、随分と久しぶりな気がします。
母は娘とこうして、ランチに行くのが夢だったといつも言います。
そんなすっかり大人な？２人は 珍しく和食のお店に行きました。
ここは食べログで見ていて行きたかったお店～それに京都駅に隣接している伊勢丹の中にあるので
とても便利な場所です。 和久傳 さん～★
１１時３０分に行くと、すでにお客さまが並んでおられました。
店内に入ると、もう雰囲気が違います～どこか高級店に来た感がとてもありました。
綺麗な料理人の白い服を来た、方がずらりと並んで挨拶されます・・・
恥ずかしさで下をむきながら、京都の町が見える窓のカウンターを案内してくださいました。
綺麗～～このカウンターと窓の間を料理人の方が、それぞれお料理を運んで来て下さいます。
５月の献立 蘇芳（すおう）
●先附・・・・・・・・・・・初鰹の造り あしらい 芥子正油
●椀・・・・・・・・・・・・・鯉 清汁仕立て 蓬麩 椎茸 白髪葱
●焼物・・・・・・・・・・・鱸の塩油焼き 蓼吉野 蓮根梅酢
●酢物・・・・・・・・・・・葛そうめん 新もずく 長芋 生姜
●焚合・・・・・・・・・・・煮穴子 お茄子 うすい豆豆腐 木の芽
●御飯・・・・・・・・・・・鯛の黒寿司
（御飯はこれと、鯛味噌茶漬け・浅利のそうすい玉〆の３点から選べます）
●菓子・・・・・・・・・・・木の芽の糀最中
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始めに青紫蘇の芳泉茶ですが、青紫蘇の香りがとてもして、中にあられが浮いているのが京都らしいな・・・
そして竹に入る食前酒をまた冷え冷えの器に入れてくださいます。
私は全然飲めないのですが、何とも和食を口にした後に、少し飲んでみると美味しくて・・・・
お酒がこんなにお料理に合うなんてことをはじめてこの年で？知りました（笑）
これからは、日本酒を少しは飲めるようになるかもしれません・・・
〇先附の鰹はとても新鮮で茗荷、セロリ?きゅうりの添えたものが爽やかでした。
お醤油の中に山葵がすでに溶いたものが出されました。
海藻を寒天で固めたものがとても珍しくて・・・美味しかった！
〇椀の鯉は結構大きくて、１度素揚げしているのかな？コクがあります。お出汁はとても上品ですが、
鰹のお味がとてもしました。
蓬麩がトルルン～でした。生麩大好きなのです。
こちらかなりな量でもう、この時点でお腹は一杯になりつつでした。
〇焼物の鯉のあの艶～トロミがとても合いました。魚自体も香ばしく焼かれていて、新鮮だね・・て母が
絶賛していました。
蓮根の梅酢も酸味が強くないので、上品仕上がりです。
〇酢の物の葛そうめん・・・て初めて頂きますが、食感が面白いですね。
長芋の細かいこと・・もずくも大変美味しくて さっぱり頂けます。全体にお酢は強くないです。
〇焚合の煮穴子のまた艶に柔らかいこと～ふっくらでした！！メニューには筍と梅肉とかかれていたので、
聞いてみたら 筍は旬が過ぎているので、お茄子と木の芽でした。
お茄子が翡翠色で 木の芽の爽やかさと口いっぱいに広がる春を楽しみました。
〇御飯は鯛味噌茶漬けと かなり迷いましたがこの鯛の黒寿司は有名で地下でもこのお弁当が
売っているほど！ もちろんこちらにしました！
御寿司を口に入れたとたん、あのセイロのような木の香りがして、とても美味しくて。。。
鯛も柔らかく口の中でとろけそうでした。こちら山葵を乗せて頂きます。
もちろん練りチューブの山葵ではないことは一目瞭然！
ただ・・・御飯の量がかなり少ないです。お腹は一杯になりますが、御飯を鯛と一緒にすくう時に、
少なすぎて 味わいは少なく感じて・・御飯自体のね！
これはもう少し鯛を減らしても御飯の量が増えるほうがいいなとは思いました。
〇菓子の最中ですが、このときにお茶は別のものになりました。番茶ですね！
今まではほうじ茶だと思います。もう最中の中が糀・・・・て言うのが全く想像できません・・・
一口頂くととても冷たい糀の餡？ほんのり甘く、木の芽の香りがして・・これはとても珍しいお味を頂きました。
お店で売っていたら京都のお土産に、とても似合う気がしました。
これは作れないな・・・とても美味でした！
各、お料理のアップです～！
あ・・・気がつくと景色もちらちら見る感じでしたが、お料理の上品な美味しさに見惚れていました。
一人でこられてる女性の方が隣に座られてました。カメラは撮られてないし
食べロガさんではないでしょうね（笑）
母ととても大切な時間を過ごせました！
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レシピは梅あんかけ～セロリのチャーハン～★ と夏の夕暮れゼリー～★
